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エージェンティックAI時代に、人事は何を守るべきか
AIは「使うかどうか」ではなく「使う前提」に 生成AIやエージェンティックAI ※1 の進化により、人事の役割は大きな転換点を迎えています。採用、報酬、福利厚生、育成といった分野では、すでにAIが文書作成や確認作業、日程調整などを担い始めており、米国では「ジュニアレベルの業務」をAIに任せる動きが現実のものとなっています。 この流れは一時的なトレンドではなく、今後の経営や組織運営における前提条件になりつつあります。時代は、AIを使うかどうかではなく、どのように使うかが問われる段階に入っています。 ロサンゼルスの日系企業は「複雑さ」の最前線に こうした変化は、ロサンゼルスで事業を展開する日系企業にとって、単なるテクノロジー導入の話ではありません。多文化・多国籍の人材が協働し、意思決定が一拠点に集約されない組織構造において、人事の役割そのものが再定義されつつあるからです。 スピード、柔軟性、多様性が求められる環境では、従来の管理中心の人事では対応しきれません。AIの導入は、その課題を浮き彫りにするきっかけにもなっています。 AI活用による生産性向
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Jan 134 min read


高齢労働者が支える米国の労働力65歳以上の採用が事業競争力のカギに
米国では、労働力の急速な高齢化が進んでいます。米国人事専門家団体 SHRMの最新データによれば、55〜64歳、そして65歳以上の人口は過去30年間でほぼ倍増し、就業者数も2025年時点で65歳以上が約1,200万人に達しました。背景には、平均寿命の延伸、ベビーブーマーの高齢化、出生率低下による若年層の伸び率の鈍化があります。 注目すべきは、この65歳以上の就業者のうち 60%が「現役として働き続ける意向」 を持ち、29%は一度退職後に再び労働市場へ戻った層(アンリタイア) である点です。米国では、経験やスキルを持つシニア層が労働市場で存在感を高めています。 高齢人材の価値: 即戦力・信頼性・知識継承 SHRMの調査では、HR担当者の 92%が「高齢労働者は他世代と同等以上のパフォーマンス」と回答。18〜54歳の従業員の9割以上も、高齢同僚との協働を肯定的に捉えています。 企業が高齢人材を評価する主なポイントは次のとおりです: 深い専門知識(長年の経験に基づく判断力) 高い信頼性・忠誠心 コミュニケーション・リーダーシップ・メンター力...
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Dec 10, 20253 min read


静かな崩壊 ― Quiet Cracking: 職場の“見えない疲弊”にどう向き合うか
多くのリーダーが「燃え尽き症候群(バーンアウト)」という言葉を聞いたことがあるでしょう。「静かな退職(Quiet Quitting)」という現象にも、もう馴染みがあるかもしれません。ですが今、アメリカの職場ではそれらとは違う、もっと静かで、もっと見えにくい変化が広がり始めています。―それが「静かな崩壊(Quiet Cracking)」です。もしあなたがチームを率いる立場なら、その“ひび”はすでに、あなたの組織の中でも進行しているかもしれません。 Quiet Crackingはなぜ気がつきにくいか Quiet Crackingとは、一見いつも通りに働き、成果を出しているように見える社員が、内側では少しずつモチベーションや活力を失っていく状態を指します。退職を考えるほどの不満はないものの、以前のように仕事を楽しめない。リーダーがその変化に気づく頃には、すでに本人の健康やチームの雰囲気、そして組織の成果にまで影響が及んでいることも少なくありません。 Quiet Crackingは、突然の離職や爆発的な不満ではなく、じわじわと進む「静かな摩耗(Sil
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Nov 10, 20254 min read


社員の本音を引き出し信頼を築く“ステイ・インタビュー”
エグゼクティブコーチのマーシャル・ゴールドスミス氏は、よりよいリーダーになるために用いる「6つの質問」を提唱しています。これはリーダーと部下の関係を強化することを目的としたもので、HR領域で注目される「ステイ・インタビュー」と高い親和性があります。ステイ・インタビュー(定着...
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Oct 8, 20253 min read


米国の『人材戦略』が動き出す 日本企業は人材危機に備えられるか
8月12日、トランプ大統領は、連邦政府の人材育成への取り組みを抜本的に変革することを目的とした計画『America’s Talent Strategy: Building the Workforce for the Golden...
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Sep 10, 20253 min read


企業の未来を切り開くために問われるAI時代を生き抜くための「人間力」
米国人事管理協会(SHRM)が毎年主催する人事・組織開発の国際会議「SHRM25」が開催されました。主要なテーマは「AI」であった一方で、多くのリーダーたちは、つながり、信頼、所属感などの「人間らしさ」をどう守っていくかに注目していました。そのなかで、HRとして、テクノロジ...
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Aug 8, 20253 min read


“キャリアの見通し”が採用成功の鍵に「育てる前提の採用」が人材を惹きつける
昨今、画一的な新人研修(オンボーディング)を受けたものの、その後に成長の機会が得られなかった新入社員が、数ヶ月後には静かに転職活動を始めるケースが増えてきています。 変化の激しい現代の働き方において、「学習と人材開発(L&D: Learning &...
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Jul 23, 20255 min read


その人材、本物ですか?AIと共存の時代に「本物」の人材を確保するには?
急増する「偽の求職者」 採用での対策が急がれる アメリカの企業では、リモートワークの普及に伴い、AIやディープフェイクを活用して就職活動をする偽の求職者が急増しています。音声認証スタートアップ企業のPindropでは、上級エンジニア職に応募してきた「Ivan」というロシア...
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May 19, 20254 min read


人材流出を防ぐには? 採用より「エンゲージメント強化」が企業成長のカギ
2024年は多くの企業にとって「採用」が大きな課題でしたが、2025年は「従業員エンゲージメント」や「リーダーシップ育成」に重点が移る可能性があると、SHRM(全米人材マネジメント協会)の最新レポートが示しています。エンゲージメントとは、従業員の仕事に対する意欲や職場との結...
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Apr 17, 20253 min read


変化する企業のダイバーシティ戦略:新たな大統領令への対応
DEIの新定義と背景 ご存知の通り、DEI:Diversity(多様性)、 Equity(公平性)、 Inclusion(包括性)は、現代の組織戦略における重要な概念です。2025年、トランプ政権の新たな大統領令により、企業のダイバーシティ施策は大きな転換点を迎えていま...
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Mar 13, 20254 min read


あなたの会社のレビュープロセスを見直す時?最新トレンド解説とその実践例 ※ダウンロード可能なテンプレートあり
360°レビューとパフォーマンスレビューの違い 今回は、360°レビュー(360°フィードバック)という新たなレビュー方法を紹介します。従業員のパフォーマンスや成長を評価するこの方法は、従業員が自分自身を評価するだけでなく、同僚、部下、上司、さらには顧客やさまざまな関係...
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Feb 12, 20255 min read


5つの効果的なコミュニケーションでより強いチームへ
優れたチームとそうでないチームの違いは何でしょうか?優れたチームには、所属する組織やチームへの帰属意識と、チームメイトとの絆があり、それが従業員のパフォーマンスを向上させる重要なファクターになっています。従業員は、チームメイトの中で誰に頼ることができるのかを理解する必要があ...
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Dec 18, 20246 min read


あなたの会社は大丈夫?生活賃金に満たない正規労働者の給与実態と改善策
正規労働者の約半数が 生活賃金を得られていない状況に 最新のデータによると、米国の正規労働者の約半数が生活賃金(Living Wage ※1)を得られておらず、生活費の確保に苦慮している状況が明らかになりました。 米国の労働者が生活賃金を得ることを目指し、調査や分析を...
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Dec 18, 20244 min read


有能な人材の確保も、定着も「仕事をデザインする」ことで変えられる!
求人募集要項を作る際にも覚えておきたい 「仕事をデザインする」とは? 従業員の定着や、成功する採用には、「仕事をデザインする」ことが重要な要素なのですが、実は、この概念はあまり注目されていません。「仕事をデザインする」とは、組織としての目標をサポートしつつ、従業員にとって...
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Nov 14, 20246 min read


一歩間違えば法的トラブルに!人事担当者が聞いてはいけない面接質問のタブー
聞くべきか聞かざるべきか? それが問題です。 もし、雇用主として求職者へのインタビューをする際、候補者の人種、性別、年齢、宗教、性的指向、障害、またはその他のセンシティブな話題について聞こうとしているのであれば——それは、「聞かざるべき」事柄です。...
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Nov 14, 20244 min read


従業員の離職の42%は防げる?離職原因の傾向と対策を解説
従業員の組織へのコミットメントは 過去最低レベルに 昨今、自己都合による従業員の離職は、2015年以来最高水準にあります。管理職向けのコンサルティング・サービスなどを提供するGallupが今年5月に行った調査によると、米国の従業員の半数(51%)は、現在積極的に求職中で、...
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Aug 14, 20247 min read


あなたの会社でも起きている?世代差のある従業員の溝を埋める6策
一般的に、Gen Z世代とベイビーブーマー世代(*1)は、全く異なる価値観を持っていると言われています。例えば、ベイビーブーマー世代は、何よりも雇用の安定を求めますが、Gen Z世代(以下、Z世代)は自分の価値観や信念に重きを置き、そのために働きたいと考えています。また、Z...
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Jul 10, 20247 min read


過去12年で最低レベルにエンゲージメント指数の低下傾向
米国内の従業員エンゲージメント指数(*1)が、過去12年で最低レベルを記録したことが、管理職向けのコンサルティング・サービスなどを提供するGallup社の最新の調査結果により明らかになりました。2023年末の調査では、米国内労働者が職場や労働環境に示したエンゲージメント率は...
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Jun 12, 20244 min read


即戦力を育て、定着率アップに不可欠!新入社員オンボーディングとは?
「新入社員オンボーディング(New Employee Onboarding)」とは、新入社員に対して、組織に関するさまざまな情報やツールを提供するなどして、彼らが職場や文化にスムーズに馴染めるように支援するプロセスのことです。...
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May 8, 20246 min read


従業員が”意味がない”と感じる話し合いとは
成功する経営者、管理職が実践する習慣とは? 現在、米国内労働者の56%は、リモートワークで完結する仕事に就いていると言われています。パンデミック以降、約90%の米国内の労働者が”オフィスでの5日勤務に戻りたくない”と感じているなか、「オンサイト、ハイブリット、リモートワーク...
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Apr 19, 20243 min read
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